【ドル円相場分析】1月6日の戦略|156円台が分岐点、発生確率つき3シナリオで考える
はじめに
2026年1月6日のドル円相場は、
156円台を中心とした重要な攻防局面に入っています。
昨晩は米ISM製造業指数が市場予想を下回り、
ドル円は上値の重さを意識しながらも、明確なトレンドは出ていません。
昨晩の相場ニュースまとめ
米ISM製造業指数が予想を下回る
昨晩発表された12月の米ISM製造業指数は、市場予想を下回る結果となりました。
この結果を受け、
- 米景気減速への警戒感
- FRBの早期利下げ観測の再浮上
といった流れから、ドルは積極的に買われにくい地合いとなっています。
ベネズエラ関連ニュースについて
一部でベネズエラ情勢に関する報道も意識されましたが、
このニュース単体で強いリスクオフを引き起こす根拠は弱いと判断しています。
ただし、
- 米経済指標の弱さ
- 株式市場の伸び悩み
と重なった場合、
ドル円の上値を抑える補助材料として機能しやすい点には注意が必要です。
【テクニカル分析】時間足別の現状
4時間足|中期的には戻り売り優勢
4時間足では、
- 157.7〜158.0円付近に明確なレジスタンス
- 高値を更新できず、上値を抑えられる展開
となっており、中期的には戻り売りが出やすい形です。
1時間足|156円台後半でのレンジ形成
1時間足では、
- 上限:157.0〜157.5円
- 下限:156.1〜156.3円
のボックスレンジを形成しています。
方向感は乏しく、
どちらかへのブレイク待ちの局面と言えます。
15分足|短期反発も上値は重い
15分足では下落後の反発が入っているものの、
- 156.6〜156.8円付近で上値が重い
- 157円手前では売りが出やすい
短期的には
戻り売り優勢 → ブレイク待ちの形です。
意識される重要価格帯
| 価格帯 | 意味 |
|---|---|
| 157.8〜158.0円 | 中期レジスタンス(上抜けで流れ変化) |
| 157.0〜157.5円 | レンジ上限・戻り売りゾーン |
| 156.1〜156.3円 | 直近サポート |
| 155.5〜155.2円 | 下抜け時の加速ポイント |
| 154円台 | リスクオフ時の次のターゲット |
スキャルピング目線の基本戦略
ロング(買い)
- エントリー:156.3〜156.5円
- 利確目標:156.8〜157.2円
- 157.8円を明確に上抜ければ上昇継続を想定
ショート(売り)
- エントリー:156.0円明確割れ
- 利確目標:155.5〜155.2円
- 戻りは156.5円付近までを想定
1月6日の想定シナリオ
【シナリオ①】ボックスレンジ継続
発生確率:高い
- 米指標は弱いが、決定打に欠ける
- 雇用統計を控え、様子見ムードが強い
想定レンジ
- 下限:156.1〜156.3円
- 上限:157.0〜157.5円
👉 レンジ内スキャルピングが有効
【シナリオ②】下落加速
発生確率:低い
- 米指標の弱さが再評価される
- 株安・リスクオフが進行
戦略
- 156.0円割れでショート
- 目標:155.5円 → 割れれば154円台
👉 レンジ下抜け時は値動きが速くなる可能性
【シナリオ③】反発上昇
発生確率:低い
- 米金利の再上昇
- ショートカバー主導の上昇
戦略
- 押し目買い
- 157.8円ブレイクでロング継続
目標
- 158.8〜159円
👉 ブレイク確認前の無理なロングは避けたい
まとめ|156円台の攻防に注目
現在のドル円は、
156円台が上にも下にも抜けやすい重要ゾーンです。
- 上抜け → 158円台回復
- 下抜け → 155円台への調整
確率的にはレンジ継続が最も高いものの、
下方向へのブレイクには常に警戒が必要です。
無理にポジションを作らず、
一番起こりやすい流れにだけ乗る
これが本日の基本スタンスになります。
