1月9日 関税判決・雇用統計を控えた攻防
1. 環境分析
昨日のドル円は、156円台後半を中心としたレンジ推移。
上値は157円台で抑えられる一方、下値も156円前半で支えられ、
重要イベントを控えた様子見ムードが強い一日となりました。
NY時間では一時的に買いが入る場面もありましたが、
明確なトレンドは出ず、方向感に欠ける値動きが続いています。
2. 今日の経済指標
☑ 本日の重要指標・イベント
- 22:30 米国 12月 雇用統計
- 非農業部門雇用者数
- 失業率
- 平均賃金
※本日は米雇用統計が最大の注目材料で、
東京〜欧州時間はポジション調整、
NY時間にかけて大きく動く可能性があります。
3. ファンダメンタル分析(経済ニュース整理)
☑ 注目ニュース①:アメリカ「関税」を巡る判決
- 米国の関税に関する司法判断が市場で意識されています。
- 判決内容次第では、
- 貿易摩擦の再燃
- 企業コスト増 → 景気減速懸念
につながる可能性があり、リスクオフ要因として警戒されています。
▶ 判決が市場にネガティブに受け止められた場合、
ドル売り+円買いが入りやすい点に注意。
☑ 注目ニュース②:イラン情勢
- 中東情勢(イラン関連)の緊張感が継続。
- 有事リスクが意識される場面では、
円が安全通貨として買われやすい状況です。
▶ 突発的なヘッドラインには注意が必要。
☑ 注目ニュース③:米雇用統計
- FRBの金融政策判断に直結する最重要指標。
- 強い結果
→ 利下げ観測後退 → ドル買い - 弱い結果
→ 景気減速懸念 → ドル売り
▶ 本日は雇用統計がすべての方向性を決める一日。
☑ 現在の地合いまとめ
- 材料待ちで方向感は限定的
- NY時間まではレンジ想定
- 指標後は一方向に動きやすい
4. 今日の戦略(重要)
✅ 意識する価格帯
- 上値の壁:157.30
- 下値の壁:156.30
- このレンジをどちらに抜けるかが勝負
シナリオA(本命:発生確率 高)
レンジ継続
- 156.30〜157.30の間で推移
- 上限では戻り売り、下限では押し目買い
- 指標前は深追いしない
シナリオB(対抗:発生確率 中)
米雇用統計が強い
- 157.30明確ブレイク
- 押しを待ってロング
シナリオC(警戒:発生確率 低)
関税判決・イラン情勢+弱い雇用統計
- 156.30割れ
- リスクオフで円買い加速
- 戻り売り目線へ切り替え
6. まとめ(今日の結論)
- 本日は米雇用統計が最大の注目材料
- 157.3と156.3の攻防に注目
- 指標まではレンジ、指標後は一方向に動く可能性大
